1) どんな社会問題について取り上げますか?
日本の英語教育の制度、特にその制度の問題と可能な解決策を検討する。受験制度、JET、就職活動制度といった要因が英語の教え方、学び方、それに英語に対する評価にどのような影響を与えるかということも考慮する。
2)皆さんとその社会問題の関係、どうしてその問題に興味があるのか、どうしてその問題が大切なのか詳しく書いて下さい。
TOFELの平均点などの統計から明らかなように、中国や韓国と比べ、日本の英語力は不足のようだ。現在の英語教育の制度は目的通りに機能していなく、改めるべきことを示唆しているだろう。2020年のオリンピックが迫っているので、国民の英語能力を向上させるのが政府の優先課題の一つで、今の英語教育の制度の状態を研究する価値がある。個人的な面では、私達は英語を母語として学び、日本語を外国語として勉強したので、この問題について直接応用できる経験はない。したがって、英語教育の方式と問題点をリサーチするのは面白いと同時に私達にとって重要な知識を与えるだろう。
3) プロジェクトで作る作品で、日本語がわかる人にどんなメッセージを伝えたいですか。
外国の新聞の情報に基づき、他の国でこの問題はどのように思われるかということ。
4)社会問題を解決するために日本語を使ってできることが何ですか。
少なくともこの問題の状況と可能な解決方法を説明する過程で、いつか日本で英語を教えたい人にどのように日本の英語教育制度の質を改善することができるか伝えることができれば、長期的な面から見ると、日本語を使ってこの問題を解決することができると言えるだろう。
5)伝えたいメッセージを伝えるために日本語を使ってできることは何ですか。
新聞記事でよく使われる語彙や文法に関する知識を広げたい日本語を勉強する中級の学生を対象とする。私達の記事を読むことで、他の学生は役立つ表現や語彙を学びながらこの社会問題の重要点についてよく理解することできる。また、私達と他の学生も新聞記事の形式に慣れ親しむようになるために、日本語の新聞記事とスタイルが似ている記事を書く。リサーチしたことを順序よく、そして真剣に提示することによって英語教育に関する問題の重大性を説明する。ジャパンタイムズ、朝日新聞、ニューヨーク・タイムズ、NHKといったオンラインのニュースサイトの記事から情報を収集する。英語と日本語のニュース報道のビデオや公式の統計で補足する。その上、このトピックに詳しい専門家や留学生をインタビューすることによってこのプロジェクトに個人的なミクロな視点も与えられます。
6)作品のオリジナリティー(独創性)はどんなところにありますか。
この問題を取り上げるだけではなく、このトピックに関する新聞記事がよく使う語彙や文法も利用する記事を書くこと。また、このトピックが日本の様々な社会問題にどれくらい基づいているかを読み手に考えさせたいと思う。
7)興味のある社会問題を解決するためにはどうしたらいいと思いますか。その問題を解決するために皆さんにできることは何ですか?
もちろんこの問題を抜本的に解決するためには政府の改革計画が必要だが、個人としてできることの一つは教師として参加し、少なくとも自分の生徒にいい影響を与えることを目指して一歩ずつ努力すること。それに加えて、このプロジェクトに影響を受けた方々に英語教育についての会話をより幅広い日本の方のコミュニティーで続けて欲しい。
8)構成の流れを書いて下さい。
まずこの社会問題を具体的に紹介し、その要因を一つずつ取り上げ、そして最後にインタビューされた専門家や留学生の意見を説明し、可能な解決方法を提案する。流れは新聞の記事の形式を模倣する。
クマールさん、こんにちは。
ReplyDelete更に良く練られていてとてもいい案(プロポーザル)だと思います。
このプロジェクトを進めていくにあたって、一つ考えて欲しいことがあります。日本のように第二言語を学校制度の中で半ば強制的に学ぶという事(日本の場合は英語)と、クマールさんのように言語を選択して好きな言語を高校等で学ぶ(州によって異なりますが)という二つの学びにはどのような違いがあると思いますか?
いつか日本で英語を教える人たち(JETや外国から来る人を想定しています)が、言語を学ぶ際の制度の違いおよび環境の違いについて認識するという事が、実際に日本で英語を教授する際にとても役に立つのではないかと思います。そして、クマールさんという日本の英語教育に直接的には触れていない人がこのことについて問題提議をするということの意味がより明確になるのではないでしょうか。これからも期待しています。
TAいしかわ
クマールさん、こんにちは。日本の英語教育の問題は一つの問題を解決すればいいという問題ではなく、いろいろな教育的、文化的、社会的要因が絡んでいると思います。中国人や韓国人に比べても日本人の英語力は低いといわれていますよね。中国人留学生、韓国人留学生、そして日本人留学生、そしてこのプロジェクトをしているクマールさんが一緒にディスカッションをし、いろいろな意見交換をしても面白いかもしれませんね。
ReplyDeleteまた、アメリカでの日本語教育との比較も面白いかもしれませんね。日本語学習者には日本語が使える・できる日本語話者が多いと思いますが、どうしてアメリカの日本語話者は日本語ができるようになるのでしょう。日本語のクラスやプログラムのゴール、アメリカの日本語教育の指針と日本の英語教育の指針などを見比べてもいいかもしれませんね。日本もいろいろな政策を打ち出していますが、言語教育の理想論、政府として掲げている目的・ゴールと現状のゴールとの溝が深いように思います。一般日本人や日本人学生は英語の目的、ゴールをどう捕らえているのでしょうね。
この問題を日本で英語を教えたい人たち(例えばJETのALTのような立場で)が意見する余地はあるのかというとそれはそれでまた疑問に思う部分もあります。というのもALTはあくまでAssistantであり、日本の英語教育に対して意見することを求められていないからです。もちろん、ALTの意見を聞く姿勢を日本側は持つべきだと思いますが、ALTとして英語を教えることが、すなわち日本の英語教育に意見できる立場である、という方程式には少なくとも今の現状ではならないんじゃないかなと思います。これも一意見ですので、色々調べてみるといいかもしれませんね。
プロポーザルの中に「少なくとも自分の生徒にいい影響を与えることを目指して一歩ずつ努力すること。それに加えて、このプロジェクトに影響を受けた方々に英語教育についての会話をより幅広い日本の方のコミュニティーで続けて欲しい」とありますが、とってもいいことだと思います。一歩一歩努力することは大事ですし、一人ひとりが意識して、「話して」行く事は大事だと思いますが、どのようにこの「努力」と「会話を続ける」ことを奨励していきますか。そこが知りたいです!
とても興味深いトピックで、完成が楽しみです。頑張ってくださいね!
TA さとう
こんにちは!日本の英語教育問題は、教育界でもとくに緊急性の高いトピックです。また、ほかのコメントにもありますが、とてもいろいろな背景が関係していて、みんなが「英語は必要だ」と思っているにもかかわらずなかなか改善がみられない領域でもあります。インタビューや下調べをしっかりして、どうしてよくなっていかないのか、みなさんなりのご意見を提示できたら、読む人にとっても参考になるのではないでしょうか。
ReplyDelete日本の英語教育がうまくいかない原因は、政策レベルの話、教授法(pedagogy)の話、社会的・文化的な重要性の話、など、いろいろなところにあるように思います。実際に学習している人に聞くのも、ひとつの意見として効果的ですが、それぞれのフィールドにわけて、資料集めをしてみると、包括的な理解ができるのではないかとおもいます。もし、多すぎると感じたら、その中からどれか一つにしぼってみるのもいいかもしれません。
「他の国でこの問題はどのように思われるか」というのは、おもしろい視点だと思いました。日本にくらべて韓国や中国が進んでいるといわれることが多いですが、それはどうして成功しているのでしょうか。比較をしてみると、「英語」という言語の位置づけと、多くの日本人学習者の海外に対する興味関心のもちかたなど、文化的な背景にもかかわる、おもしろいことがわかってくるかもしれません。
これらを参考にして、作品をすすめていってください。完成を楽しみにしています。
TAむらい